ABOUT

生活の中に何気なく存在している木材。 自らの手で木を切り、削っていると、それらの木材が生きているんだということを実感します。 森の中で風になり、雪にたわめられ、それでも倒されず光を求めて伸び広がっていく。 季節ごと、日々の力みやこわ張りが一本一本の樹をかたちづくっています。 地中深くに溜められたマグマのように目に見えないけど、木の中に命の力は充填されているのです。 木に秘められた時間の中を旅し、生き様を発掘していく。 そうして取り出された命の力を家具にしました。 鎮魂の灯り 最後に焚火の灯りを眺めたのはいつだったか覚えてますか? キャンプファイアを囲んで友達と盛り上がって一体感を味わったり、素直な気持ちになってふだん、言えなかったことが話せたり。あるいは独り静かに内心を省みたり。 4年間の試作期間を経て2006年に生まれたこの「ひのきの灯りtubomi」は、原始以来、人類が焚火をみて感じた根源的な安らぎを再現しています。ひのきの灯りは炎を眺めた時のように真心に帰る空間を生み出します。