



Tubomiシリーズ/フロアランプ
(short)180mm×650mm
伊勢神宮の遷宮の折に使われる樹齢300年以上の木曽の天然ヒノキを厚み0.5mmに削って作るひのきの灯り「ツボミ」。
心を鎮める間接照明です。
世界の辺境と日本の川辺を野宿旅をしていた頃、焚火を囲んで見知らぬ人たちと語り合った経験から、焚火の炎のように心を開いてくれる灯りが作りたいと何年も作っては壊し、作っては壊し試行錯誤して産まれたのがこの灯りです。
この灯りを初めて発表したのはニューヨークの小さなギャラリーでした。その数年後、縁あって東京水道橋の能楽堂で能舞台をこの灯りで演出する機会を頂きました。
能は鎮魂の芸術と知ったのはこの時です。
日本の最も古い芸能である能に採用されて間もなく、海外のデザイナーからコラボレーションのオファーがあり、2015,2016年にミラノサローネで新作を発表し好評を博しました。
焚火の炎への憧憬は歴史を超えて、地域、文化を超えて共有出来るものだと確かに感じます。
木工房大噴火 清水丈雄
木曽天然桧使用
LED電球40W相当使用
ウレタン塗装
※配送料(全国一律4,000円)は別途お客様負担となります。